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チョコレートの歴史~紀元前1000年

チョコレートはカカオからできていますが、カカオはかなり昔から栽培されていました。マヤやアステカの遺跡には紀元前1000~500年には栽培されていたことが記されています。

当時のチョコレートは甘くなく、また、固形でもなかったようです。基本的には王侯貴族の飲み物でした。また、カカオは保存できることとその価値の高さから、貨幣の代わりとして使われていたようです。ヨーロッパには16世紀のスペインによる征服によって伝わり、その後、王侯貴族の飲み物としてヨーロッパ全土に広がりました。王室導師の政略結婚が多かったために急速に広がったのです。このころ、砂糖やバニラを加えたものになったようです。17世紀にはコーヒーと同様にブームが起こり、高級な飲み物として庶民にも広まっていきました。

日本では1797年に文献に登場しています。当時、長崎でチョコレートを食べた人はどんな感想を持っていたのでしょうか。

それにしても、歴史の深い食べ物です。

太陽光発電

太陽光発電は未来の技術…なんてことが言われていますが、太陽光発電の仕組みが開発されたのは、なんと1954年。1958年には宇宙衛星に使われています。

日本国内でも、少なくとも1959年には開発が始まっています。開発を始めたのは、もちろん現在世界シェアNo.1のシャープです。

2010年頃には、電気を買うより太陽光発電をした方が安くなる見込みです。

携帯電話

携帯電話が世界で初めて登場したのは、なんと、1946年。アメリカで自動車電話として始まりました。

日本で一般向けに携帯電話(自動車電話)のサービスが始まったのは、これまた1979年とかなり昔になります。

実は、携帯電話は今の携帯電話世代といわれる人たちよりも早く誕生しているのです。