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台風とハリケーンの違い

地球温暖化の影響かどうかわかりませんが、昨今、強力な台風が増えてきました。アメリカではハリケーンによって甚大な被害が出たようです。注意しないといけませんね。
ところで、ハリケーンと台風の違いはあまり知られていません。また、サイクロンとかタイフーンという言葉もありますが、なかなか知られていないようです。

夜の呼び方

「夜」と普通にいますが、日本人は古来から時間に対して多くの呼び方をつけてきました。そのため、夜は多くの呼び方があります。

まず、夜を三つに分けると「宵」「夜中」「暁」となります。
また、

エルニーニョとラニーニャ

数年前に話題になったエルニーニョ現象。ペルー沖の海水の温度が上がる現象です。異常気象の典型というイメージがありますね。

このエルニーニョ現象の名前の由来はスペイン語の「El Nino」でElは、英語で言えばthe(定冠詞)です。つまり、エルニーニョは英語に直せば「The Boy」ということになります。一般的な名詞に「The」が着くときは特別な意味になることがあり、この場合は「神の子(キリスト)」を意味します。

ラニーニャ現象の名前「La Nina」は男の子にちなんで付けられた名前で英語で言えば「The Girl」です。ただ、特別な誰かを意味しているわけではないようです、。

ちなみに、スペイン語では男性・女性や単数複数で定冠詞が変わり、「la」は女性の単数形に着く定冠詞です。(男性複数los、女性複数las、中性lo)。英語にするとすべて「The」です。

ところで、日本の気象庁ではペルー沖(南緯4度と北緯4度、西経150度と西経90の間の海域)の月平均海面水温(5ヶ月移動平均)が6か月以上続けて+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象、6か月以上続けて-0.5℃以下となった場合をラニーニャ現象と定義しています。実は1950年以前にも観測されている現象なので、温暖化とは必ずしも関係ない現象です。

スペイン人にとっては男の子現象、女の子現象という変な名前の現象の紹介でした。

参考URL
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/20th/nindex.htm

東京大学トイレットペーパーの原料は?

トリビアの泉で紹介されて以降、万引きされるまでになった東京大学トイレットペーパー。かなり盗まれているようで、学内には「取らないでください」の張り紙まで貼られていたようです。実はこの原料は東京大学の学生の利用したテストの答案や論文が含まれています。

このトイレットペーパーは機密書類から駄文まですべて水に流してしまおうという粋なプロジェクトの産物です。これは学生団体も協力しており、かなりの効果を挙げている様子。テスト期に流通するノートコピーもしくは学生手作りのテスト対策資料(シケプリ)の量でさえ、一つのキャンパスで100万枚を超えると言われており、使用される紙の量は膨大です(コピー代・紙代は学生の自費)。かなりの量のトイレットペーパーが精算されていることになります。

そのうち、各大学ごとのトイレットペーパーができるかもしれません。が、ちなみに品質は最低ランクです。東大の技術力は生かされていないようなので、他大学で実施するときは品質だけは見習わない方がよいでしょう。

太陽光発電

太陽光発電は未来の技術…なんてことが言われていますが、太陽光発電の仕組みが開発されたのは、なんと1954年。1958年には宇宙衛星に使われています。

日本国内でも、少なくとも1959年には開発が始まっています。開発を始めたのは、もちろん現在世界シェアNo.1のシャープです。

2010年頃には、電気を買うより太陽光発電をした方が安くなる見込みです。