日本でも、中国でも、古来から助詞として使われてきた「也」(なり、ヤ)の文字。この文字には、多くの人が否定したがっている字源があります。
それはどういう説かというと、
もともとは、女性の陰部の形に、流れる形をつけた、会意・形声文字
と言う説。(新選漢和辞典 第五版 小学館)
現在では、日本人の男性の名前に使われることも多い漢字なので、正直言って本当か!?と怪しまざるを得ない漢字の成り立ちです。
他の説には、へびやひしゃくの形から来たという説があり、中国の方もこちらをメインとしているのではないでしょうか。