リンゴ(林檎)の由来。

リンゴはなぜリンゴというか・・・。

リンゴ(林檎)の由来は、中国語です。「林檎」の「檎」という文字は禽(とり)という意味で、鳥が集まる木という意味が、リンゴの名前の由来です。
「リンキン」とか「リンゴン」とか呼ばれていたものがなまって「リンゴ」になったといわれています。

ちなみに、リンゴはバラ科ナシ亜科リンゴ属。原産地は中央アジアの山岳地帯、コーカサスから西アジアにかけての寒冷地だといわれています。現在日本で栽培されているものは、明治時代以降に導入されたもので、それ以前の中国由来のリンゴとはちょっと違うリンゴです。明治以前のリンゴ(中国由来)を「ワリンゴ」、明治以降のものを「セイヨウリンゴ」と呼びます。

学名は、Malus pumila。ちなみに、malusはラテン語で悪いの意味。きっと、アダムとイブが食べちゃったから「悪い」んでしょう。

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