自動車のナンバープレートにはひらがなの部分がありますが、何のためにあるか考えたことはあるでしょうか?実は、あのひらがな、車の利用用途を表示しているのです。
分類は以下の通り。(登録規則第13条第3号より)
自家用 | さすせそ/たちつてと/なにぬねの/はひふほ/ まみむめも/やゆ/らりるろ(軽自動車は、りれを除く) |
営業用 | あいうえ/かきくけ/を (軽自動車は、りれ) |
レンタカー | われ(軽自動車は、わ) |
特殊な車(駐留軍人などの日本国籍外のもの、など) | EHKMTYよ |
こうした規定は自動車登録規則というものによって決まっていて、実はアルファベットも含まれています。本当はひらがなの部分、という言い方は間違いなのですね。
ちなみに、使われていない文字(お、し、へ、ん)があります。「お」は「あ」ににていること、しは「死」、へは「屁」を連想させることから避けられているそうです。
参考URL
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45F03901000007.html