CDの直径は12cmです。現在はCDだけでなく、DVDやBrue-ray、HD-DVDなども12cmで開発されています。が、なぜ12cmになったのかはあまり知られていません。
実は、これはベートーベンが決めたのです。べートーベンの第九の長さが74分あまり。そのため、この曲が入る長さにすればほぼすべての曲が収録できるとSONYの方が主張しました。そして、当時のCDの技術では74分にするためには12cm必要だったのです。その結果、CDの容量は74分という不思議な数字になり、直径は12cmになりました。
ITと切っても切れないCD・DVDですが、そのサイズを決めたのはITと無縁のベートーベンだったなんて不思議な話です。
参考URL
http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/
http://www.kanzaki.com/