ノーベル化学賞を受賞した田中耕一氏はあまりにも有名な人物。現在、彼はいくつかの大学にて客員教授を務められております。その中の一つに愛媛大学があります。
ただ、少し問題があった時期がありました。実は、愛媛大学には別の田中耕一氏がいらっしゃったのです。漢字も同じ「田中耕一」氏です。
その同姓同名の田中耕一氏は愛媛大学工学部応用化学科の助教授で、有機化学が専攻。ノーベル化学賞受賞者の田中耕一氏が愛媛大学の客員教授になられてからしばらくして関西大学にうつられ、現在は教授を務められております。分野もかなりにており、非常に困ったのではないか…と思われます。
よくある名字とはいえ、何とも微妙なことでありました。
ちなみに、現在関西大学にて教授を務められている田中耕一氏は筆者の同級生の父です。中学校から大学まで同じ学校なのですが、最近まで同姓同名だと気が付きませんでした。この場を借りて白状いたします。